換価分割は、不動産などの遺産を売却して現金に換え、その代金を相続人で分け合う遺産分割の方法です。現金は1円単位で分けられるため、3つの分割方法の中で最も公平に法定相続分どおり分けやすいのが特長。誰も住まない実家や、相続人全員が「使う予定がない」財産の処分に向いています。
| 方法 | 公平さ | 主な弱点 |
|---|---|---|
| 換価分割 | ◎ 最も公平 | 譲渡所得税・売却の手間 |
| 代償分割 | ○ 現金で調整 | 取得者に支払い能力が必要 |
| 現物分割 | △ ずれやすい | きれいに割り切れない |
注意点は税金です。売却益が出れば譲渡所得税の対象になり、誰の名義で売るかによって課税関係が変わります。遺産分割協議書に「換価分割である」旨を明記しておくと安全です。
換価代金を何分の1ずつ分けるかは、各相続人の法定相続分が出発点です。家族構成を入力すると取り分をその場で自動計算できます(登録不要・無料)。
▶ 相続分を自動計算する不動産などの遺産を売却して現金に換え、その代金を相続人で法定相続分や協議で決めた割合に応じて分け合う遺産分割の方法です。
現金は1円単位で分けられるため、最も公平に相続分どおり分けやすい点です。誰も使わない実家などの処分にも向きます。
売却益が出れば譲渡所得税の対象になります。誰の名義で売るかで課税関係が変わるため、税理士への確認が安全です。