預金や不動産と違い、スマホ・SNSアカウント・動画/音楽のサブスク・ネット銀行・暗号資産といった「デジタル遺産」は、相続手続きをしても自動的には止まりません。クレジットカードの引き落としだけが続いてしまうケースも多く、相続人側から一つひとつ事業者に連絡して解約・承継の手続きをする必要があります。
| 種類 | 対応の考え方 |
|---|---|
| 携帯電話(キャリア契約) | 死亡を証する書類等でキャリアに解約または承継の手続き |
| 動画・音楽サブスク | 自動更新のため放置すると課金継続。各サービスへ解約連絡が必要 |
| SNSアカウント | 追悼アカウント化・削除・本人確認の申請フォームが用意されている場合が多い |
| クラウドストレージ | 写真・データの承継可否はサービスごとに規約が異なる |
| ネット銀行・ネット証券 | 通常の相続手続き(残高証明・相続関係の証明書類の提出)が必要 |
| 暗号資産(仮想通貨) | 相続財産・相続税の課税対象。取引所ごとに手続き必要、秘密鍵の管理に注意 |
クレジットカードの明細・スマホの通知履歴・メールの受信フォルダ(「ご利用明細」「更新のお知らせ」等)を確認すると登録中のサービスが分かりやすくなります。パスワードが不明でも、多くの事業者には「死亡による解約・アカウント対応」専用の窓口があり、戸籍謄本等と相続人であることを示す書類で手続きできる場合があります(要事業者確認)。
デジタル遺産も含め、相続財産をどう分けるかの土台になるのが法定相続人の範囲と相続分です。家族構成を入力して自動で確認してください(登録不要・無料)。
▶ 法定相続人の人数を自動で確認する止まりません。Netflixや Amazonプライムなどのサブスクはクレジットカードの引き落としが続く限り課金され続けます。各サービスに死亡の事実を連絡し、解約またはアカウント削除の手続きを相続人側から行う必要があります。
多くの通信キャリア・SNS事業者・サブスクサービスには「死亡による解約・アカウント対応」の専用窓口があり、戸籍謄本等の死亡の事実と相続人であることを証明する書類の提出でパスワードなしでも手続きできる場合があります。窓口の有無・必要書類は事業者ごとに確認が必要です。
はい。暗号資産は相続財産に含まれ相続税の課税対象にもなります。取引所ごとに相続手続き(本人確認書類・遺産分割協議書等の提出)が必要で、秘密鍵やパスワードが分からないと引き出せなくなるリスクがあるため生前の一覧化が重要です。