相続税には「基礎控除」があり、遺産の合計額がこの金額以下なら相続税は原則かかりません。基礎控除額は「法定相続人の数」で決まるため、まず誰が何人相続人になるかを正しく数えることが出発点です。
法定相続人が1人増えるごとに、非課税のラインが600万円ずつ上がります。
| 法定相続人の数 | 基礎控除額 |
|---|---|
| 1人 | 3,600万円 |
| 2人 | 4,200万円 |
| 3人 | 4,800万円 |
| 4人 | 5,400万円 |
| 5人 | 6,000万円 |
| ケース | 法定相続人の数え方 |
|---|---|
| 相続放棄をした人 | 放棄が無かったものとして数える |
| 養子(実子がいる) | 1人まで算入 |
| 養子(実子がいない) | 2人まで算入 |
つまり相続放棄があっても、基礎控除の計算では人数を減らさずに数えるため、基礎控除額は変わりません。
基礎控除は法定相続人の数で決まります。家族構成を入力すると、誰が法定相続人になり何人になるかをその場で自動判定・可視化できます(登録不要・無料)。基礎控除の前提となる人数の確認にお使いください。
▶ 法定相続人を自動でカウントする「3,000万円+600万円×法定相続人の数」です。たとえば法定相続人が3人なら3,000万円+1,800万円=4,800万円が基礎控除額になります。
基礎控除を計算するときの法定相続人の数は、相続放棄があってもその放棄が無かったものとして数えます。放棄によって基礎控除額が減ることはありません。
基礎控除の計算上、養子は実子がいる場合は1人まで、実子がいない場合は2人までを法定相続人の数に算入できます。